屋根の構造とは?

query_builder 2024/07/01
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屋根がどのような構造で成り立っているか、ご存じでしょうか。
メンテナンスを考えるうえで、構造について知っておくことが大切です。
今回は、屋根の構造についてご紹介いたします。
▼屋根の構造
■垂木
屋根の基本とも言える木材が、垂木です。
荷重を支える働きを持ち、屋根の上から下へと斜めに取り付けられています。
屋根材を固定する際に垂木に合わせて釘を打つことで、雨漏りのリスクが減ったり屋根の強度を向上させたりできます。
■野地板
垂木のうえに載せる板が、野地板です。
外から見えることはないものの、防水紙や屋根材の土台となる板であるため重要な部分といえます。
耐用年数は、約20~30年です。
■防水紙
野地板のうえに設置する資材が防水紙で、雨漏りを防ぐうえで欠かせません。
屋根材や瓦の欠けが生じたとしても、防水紙がしっかりと機能していると、雨漏りのリスクを軽減できます。
防水紙には一般的なものに加えて、改質アスファルトルーフィング・粘着タイプのもの・遮熱タイプなどさまざまな種類があります。
■屋根材
屋根材は防水紙のうえに敷かれている資材で、私たちが目にする屋根の部分といえるでしょう。
また雨水を適切に雨樋まで受け流す、一次防水の役割を果たしています。
屋根材は、化粧スレート・ガルバリウム鋼板・トタン・セメント瓦・コンクリート瓦など、種類が豊富です。
▼まとめ
屋根の構造は、垂木・野地板・防水紙・屋根材などです。
それぞれが役割を持ち、建物や居住者の生活を守ってくれているのです。
『株式会社元』は三郷市において、屋根塗装やメンテナンス・工事などを行っております。
屋根にまつわるトラブルの際は、当社へご相談ください。

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